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SORACOM サービス更新情報

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機能追加
今日

Unified Endpoint および Funk / Harvest Data のエントリポイントが SORACOM Binary Format v1 に対応しました

Unified Endpoint および Funk / Harvest Data のエントリポイントが、SORACOM Binary Format v1 (以下、SBFv1) に対応しました。

SBFv1 は、IoT デバイスからの TCP 通信時に使用できる独自のバイナリフォーマットです。SBFv1 を使用することで、データ送信時に意図しないデータ分割や統合が発生することを防ぎ、データの整合性を保ちながら通信ができます。

今回のアップデートで、SBFv1 を使用しても、Unified Endpoint の「1 つのエントリポイントから複数の転送先にデータを送信できる」という利点をそのまま活かせるようになりました。具体的には、SBFv1 を使用している場合でも、デバイス側の設定を変更することなく、SORACOM ユーザーコンソールで Beam、Funk、Funnel、Harvest Data を ON/OFF するだけで、送信先を柔軟に切り替えられます。

SBFv1 の詳細や設定方法については、以下のページを参照してください。

  • SORACOM Binary Format v1 の概要
  • Unified Endpoint の設定方法
  • Funk の設定方法
  • Harvest Data の設定方法

IoT デバイスからのデータ送信を最適化するために、ぜひ SBFv1 の導入をご検討ください。

改善
今日

SORACOM Air for セルラーのメタデータサービスに HTTPS のエンドポイントを追加しました

SORACOM Air for セルラーのメタデータサービスに HTTPS のエンドポイント (https://metadata.soracom.io) を追加しました。

HTTPS エンドポイントを利用すると、IoT SIM を利用するデバイスから「HTTPS を使用する Web アプリケーション」にアクセス (*) する際に、Web アプリケーションで IoT SIM の情報 (メタデータ) を取得できます。

(*) メタデータサービスを利用するには、SORACOM Air を使用して Web アプリケーションにアクセスしてください。ほかのインターネット接続を使用する場合は、メタデータサービスは利用できません。

なお、この新しいエンドポイントを Web アプリケーションで利用する場合は、Cross-Origin Resource Sharing (CORS) 設定が必要です。詳しい使用方法については、デバイスで IoT SIM の情報を利用する (メタデータサービス) を参照してください。

お知らせ
5日前

SORACOM はじめてサポートの提供を開始しました

「SORACOM はじめてサポート」は、IoT のプロと 1 対 1 で、技術もプロジェクトの進め方も気軽に相談できるサービスです。「どこから始めればいい?」「何を決めておくべき?」といった疑問について、IoT のプロが、技術的な構成からプロジェクトの進め方まで、一緒に考えます。

2025 年 6 月 25 日より、この「SORACOM はじめてサポート」​の申し込み受付を開始しました。

月額費用

税込 11,000 円

申し込み方法

SORACOM ユーザーコンソールにルートユーザーでログインし、日本カバレッジに切り替えてから、[サポート] → [SORACOM はじめてサポート] の順にクリックして、画面の指示に従って操作してください。申し込みは、数分で完了します。

なお、「SORACOM はじめてサポート」を申し込むには、日本カバレッジに支払い情報が設定された、法人として登録された SORACOM アカウントが必要です。アカウントをお持ちでない場合は、SORACOM アカウントを作成する を参照してください。

詳しいサービス内容は ユーザーコンソール を参照してください。

(*) 本サービスは現在、日本国内のお客様のみ利用できます。日本国外にお住まいのお客様は、お問い合わせください。

機能追加
5日前

SORACOM Flux にソラカメ画像取得アクションが追加されました

SORACOM Flux に新たなアクションとして、ソラカメ画像取得アクション が追加されました。

ソラカメ画像取得アクション は、指定されたソラカメ対応カメラの静止画を取得するアクションです。

ソラカメ対応カメラがモーションを検知したとき や、定期的に実行される インターバルタイマーイベントソース をトリガーに Flux アプリを起動して、ソラカメ対応カメラの静止画を取得できます。オプションとして、取得した静止画を SORACOM Harvest Files に保存できます。

ソラカメ画像取得アクションは日本カバレッジのみで利用できます。カバレッジタイプについては、カバレッジタイプ (Coverage Type) の概要 を参照してください。

機能追加
6日前

IoT デバイスの量産における通信テストを効率化する新機能「テストモード」の提供を開始しました

新機能「テストモード」は、IoT デバイスの製造時 (商用利用開始前) に無料で通信確認が実施できる仕組みです。テストモードを利用するオペレーターに、新たな IoT SIM のステータス「テスト中 (Testing)」が追加されます。

「テスト中 (testing)」について

「テスト中 (testing)」は、IoT SIM を利用する製品の品質管理工程などで正常動作を検証する目的で利用することを想定したステータスです。小容量、短期間に限ってデータ通信および SMS の利用料金が免除される特別なステータスです。「テスト中 (testing)」の特徴は以下のとおりです。

  • 「準備完了 (ready)」の IoT SIM が SORACOM と通信すると、自動的に「テスト中 (testing)」に変更されます。
  • 事前に設定した条件 (*1) を満たすまで、データ通信および SMS の利用料金が免除されます。
  • 事前に設定した条件 (*1) を満たすと、自動的に次のステータスに変更されます。

(*1) データ通信量、SMS 送受信数、期間。

利用方法

「テスト中 (testing)」を利用するには、事前の申請およびソラコムによる承認が必要です。以下の項目を添えて セールスチーム にお問い合わせください:

  1. 「テスト中 (testing)」を利用するオペレーター ID
  2. 「テスト中 (testing)」を利用するサブスクリプション
  3. 利用料金が免除されるデータ通信量、SMS 送受信数、期間
  4. 「テスト中 (testing)」の次のステータス

詳しくは、IoT SIM のステータス「テスト中 (testing)」 を参照してください。

機能追加
2週間前

SORACOM ユーザーコンソールからデバイスに SSH コマンドや HTTP/S リクエストを送信できるようになりました

SORACOM ユーザーコンソールで、デバイスに SSH コマンドや HTTP/S リクエストを送信できるようになりました。SIM 管理画面で IoT SIM を選択し、[操作] → [HTTP/S でコマンドを送信] または [SSH でコマンドを送信] の順にクリックします。

この機能は SORACOM API でも利用できます。具体的には、Sim:sendDownlinkSsh API および Sim:sendDownlinkHttp API を利用してください。

これまでも、デバイスの遠隔操作 (コマンドの実行や HTTP リクエストの送信) を行う方法は提供してきました。たとえば、SORACOM Napter のオンデマンドリモートアクセスを利用する方法があります。ただし、何らかのイベントをトリガーにして、自動的にデバイスで SSH コマンドを実行する場合を考えると、Napter を利用する方法では以下のような課題がありました。

  • オンデマンドリモートアクセスを作成する手順とデバイスを遠隔操作する手順が異なる。
  • デバイスに接続するためのアドレスが毎回変わる。

今回の新機能を利用すると、IoT SIM を選んでコマンドを入力するだけで、デバイスに自動で SSH 接続・認証でき、コマンドの実行と結果の取得が完了します。

注意: 本機能の利用料金は、2025 年 6 月を目処に発表します。それまでの間、本機能は無料で利用できます。

機能名称の変更について

Remote Command API (Sim:sendDownlinkSsh API および Sim:sendDownlinkHttp API) は、2025 年 3 月 10 日 に Downlink API という名称でリリースされました。

このたび、さまざまなフィードバックを受けて本機能の名称を「Remote Command」に変更しました。今後は、Remote Command の名称で愛用していただけますと幸いです。これらの機能について、詳しくは、Remote Command を参照してください。また、不明点や質問がある場合は、お気軽に SORACOM サポート にお問い合わせください。

機能追加
3週間前

ソラカメ ネットワーク診断ツールのオープンのお知らせ

Soracom Cloud Camera Services (通称: ソラカメ) を利用する際、「ソラカメ」のWi-Fi 接続時に確認すべき3つのポイント に従って、ソラカメ対応カメラが接続するネットワークがサービス要件を満たしているかどうかを確認する必要があります。これまでは、この確認のためにネットワークに関する知識と手間が必要でした。

このたび公開した ソラカメ ネットワーク診断ツール を使うと、ソラカメ対応カメラを接続予定のネットワークが、ソラカメのサービス要件を満たしていることを簡単に確認できます。接続予定のネットワークに、スマートフォンやパソコンを接続した状態でこのツールにアクセスして、[診断を開始する] をクリックしてください。

ソラカメ ネットワーク診断ツールでは、以下のことが確認できます。

  • クラウド録画のアップロードに必要な帯域が十分であること。
  • 通信に必要なネットワークポートが開放されていること。

ソラカメを利用できない表示になった場合は、ネットワーク管理者と対応を検討してください。

不明点や質問がある場合は、お気軽に SORACOM サポート にお問い合わせください。

機能追加
1ヶ月前

SORACOM Flux の AI アクションに新たな AI モデルを追加しました

SORACOM Flux の AI アクション に、以下の AI モデルを追加しました。

  • Azure GPT‑4.1、GPT‑4.1-mini、GPT‑4.1-nano
  • OpenAI GPT‑4.1、GPT‑4.1-mini、GPT‑4.1-nano
  • Amazon Bedrock - Anthropic Claude 3.7 Sonnet

本日から、SORACOM Flux の AI アクション で選択できます。

AI アクションで選択できる AI モデルへのリクエスト数は「クレジット」で管理されます。たとえば、Google Gemini 2.0 Flash では 1 リクエストごとに 4 クレジットを消費します。

今回追加したモデルの 1 リクエストあたりの消費クレジット数は、以下のとおりです。

モデル 消費クレジット
Azure OpenAI (GPT-4.1) 71 クレジット
Azure OpenAI (GPT-4.1-mini) 15 クレジット
Azure OpenAI (GPT-4.1-nano) 4 クレジット
OpenAI (GPT-4.1) (*1)
OpenAI (GPT-4.1-mini) (*1)
OpenAI (GPT-4.1-nano) (*1)
Amazon Bedrock - Anthropic Claude 3.7 Sonnet 120 クレジット

(*1) ライセンス (API キー) 持ち込みに対応した AI モデルです。クレジットを消費しません。

  • 既存の AI モデルの消費クレジットについては、アクションと消費するクレジット を参照してください。
  • SORACOM Flux について詳しくは、SORACOM Flux のドキュメント を参照してください。
機能追加
1ヶ月前

SORACOM Orbit で IoT SIM のタグの書き込みと削除に対応しました

SORACOM Orbit (以下、Orbit) は、デバイスから Unified Endpoint に送信されたデータを、SORACOM Beam / Funnel / Funk / Harvest Data / Flux に送信する前に、任意のデータフォーマットに変換するサービスです。データ変換のアルゴリズムは、AssemblyScript、Rust、C/C++、TinyGo を使って独自に開発できます。

これまで Orbit で実行するデータ変換のアルゴリズムでは、IoT SIM のタグの「読み出し」は可能でしたが「書き込み」と「削除」はできませんでした。

今回新しく配布する SDK では、タグの「書き込み」と「削除」にも対応しました。

また、C/C++ SDK では、確保されたメモリを開放する関数が変更されました。

以下は、AssemblyScript、Rust、C/C++、TinyGo それぞれの SDK における更新の一覧です。

AssemblyScript SDK

追加

  • setTagValue(name: string, value: string): void: データ送信元 (IoT SIM) のタグを作成、または更新します。
  • deleteTag(name: string): void: データ送信元 (IoT SIM) のタグを削除します。
  • getOriginalRequest(): string: デバイスから SORACOM に送信したデータを取得します。uplink() で getInputBufferAsString() を呼び出したときと同じデータを取得できます。

Rust SDK

追加

  • set_tag_value(name: &str, value: &str): データ送信元 (IoT SIM) のタグを作成、または更新します。
  • delete_tag(name: &str): データ送信元 (IoT SIM) のタグを削除します。
  • get_original_request() -> String: デバイスから SORACOM に送信したデータを取得します。uplink() で get_input_buffer() を呼び出したときと同じデータを取得できます。

C/C++ SDK

追加

  • void soracom_set_tag_value(const char* name, const char* value): データ送信元 (IoT SIM) のタグを作成、または更新します。
  • void soracom_delete_tag(const char* name): データ送信元 (IoT SIM) のタグを削除します。
  • int32_t soracom_get_original_request_as_string(const char** buf, size_t* siz): デバイスから SORACOM に送信したデータを取得します。uplink() で soracom_get_input_buffer_as_string() を呼び出したときと同じデータを取得できます。
  • void soracom_release_buffer(const char* buf): 確保されたメモリを解放します。

非推奨化

  • void soracom_release_input_buffer(const char* buf): 代わりに soracom_release_buffer() を使用してください。
  • void soracom_release_userdata(const char* buf): 代わりに soracom_release_buffer() を使用してください。

TinyGo SDK

追加

  • func SetTagValue(name string, value string): データ送信元 (IoT SIM) のタグを作成、または更新します。
  • func DeleteTag(name string): データ送信元 (IoT SIM) のタグを削除します。
  • func GetUserdata() ([]byte, error): メタデータサービスのユーザーデータ を取得します。
  • func GetOriginalRequest() ([]byte, error): デバイスから SORACOM に送信したデータを取得します。uplink() で GetInputBuffer() を呼び出したときと同じデータを取得できます。
改善
1ヶ月前

SORACOM Air for セルラーのデバイス宛 SMS 送信で利用可能な文字の種類を追加しました

SORACOM ユーザーコンソールまたは SORACOM CLI/API から、IoT SIM を利用するデバイス宛の SMS 送信において、GSM-7 (GSM 7 ビット標準アルファベット) エンコーディングで送信可能な文字の種類を追加しました。SMS に含めることができる文字の幅が広がり、より多様なメッセージを送信できるようになります。

これまでは、GSM-7 (GSM 7 ビット標準アルファベット) エンコーディングを指定して SMS を送信する場合、以下の Basic Character Set に含まれる文字のみをサポートしていました。今回のアップデートで、Basic Character Set Extension に含まれる文字 ({, }, [, ], |, ^, ~ など) を含めることができるようになりました。

Basic Character Set

1 文字あたり 7-bit で送信される基本文字です。英数字や一部の記号が含まれています。

0x0_ 0x1_ 0x2_ 0x3_ 0x4_ 0x5_ 0x6_ 0x7_
0x_0 @ Δ SP 0 ¡ P ¿ p
0x_1 £ _ ! 1 A Q a q
0x_2 $ Φ " 2 B R b r
0x_3 ¥ Γ # 3 C S c s
0x_4 è Λ ¤ 4 D T d t
0x_5 é Ω % 5 E U e u
0x_6 ù Π & 6 F V f v
0x_7 ì Ψ ' 7 G W g w
0x_8 ò Σ ( 8 H X h x
0x_9 Ç Θ ) 9 I Y i y
0x_A LF Ξ * : J Z j z
0x_B Ø + ; K Ä k ä
0x_C ø Æ , < L Ö l ö
0x_D CR æ - = M Ñ m ñ
0x_E Å ß . > N Ü n ü
0x_F å É / ? O § o à

LF、CR、SP はそれぞれ以下を表します。() 内は Unicode のコードポイントです。

  • LF: Line feed (U+000A)
  • CR: Carriage return (U+000D)
  • SP: Space (U+0020)

Basic Character Set Extension

1 文字あたり 14-bit (エスケープシーケンス 0x1B + 拡張文字) で送信される拡張文字です。

0x0_ 0x1_ 0x2_ 0x3_ 0x4_ 0x5_ 0x6_ 0x7_
0x_0 |
0x_1
0x_2
0x_3
0x_4 ^
0x_5 €
0x_6
0x_7
0x_8 {
0x_9 }
0x_A FF
0x_B
0x_C [
0x_D ~
0x_E ]
0x_F \
  • FF は Form feed (U+21A1) を表します。() 内は Unicode のコードポイントです。

なお、SMS を受信したデバイスでの文字の解釈や表示は、デバイスの実装によって異なることがあります。

表に含まれない文字の送信が必要な場合には、UCS-2 エンコーディングの利用をご検討ください。