SORACOM Funnel の Amazon Kinesis Video Stream アダプターの提供を終了しました
Limited Preview として提供していた SORACOM Funnel の Amazon Kinesis Video Stream アダプターの提供を、2021 年 7 月 31 日に終了しました。
ソラコムは、今後もお客様のご利用状況などをもとにさらに利用しやすいサービスを検討してまいります。
SORACOM サービスの機能追加や改善などをお知らせします。
Limited Preview として提供していた SORACOM Funnel の Amazon Kinesis Video Stream アダプターの提供を、2021 年 7 月 31 日に終了しました。
ソラコムは、今後もお客様のご利用状況などをもとにさらに利用しやすいサービスを検討してまいります。
3G/LTE に対応した "SORACOM IoT SIM" を使うデータ通信サービス「SORACOM Air for セルラー」 の新しい料金プラン plan-D D-300MB の提供を開始しました。
plan-D と plan-D D-300MB では、サービスエリアや利用できるサービスの内容に違いはありません。
料金プランのみが異なり、plan-D D-300MB のほうが利用料金の見通しを立てやすくなっています。
データ通信のみの IoT SIM の場合、 plan-D と plan-D D-300MB の料金プランの主な違いは以下のとおりです。
plan-D データ通信のみ | plan-D D-300MB データ通信のみ | |
---|---|---|
初期費用 | 1 回線あたり 903.1 円 + 送料 | 1 回線あたり 902 円 + 送料 (購入時に先行発注機能を利用すると 825 円 + 送料) |
基本料金 (IoT SIM のステータスによっては基本料金が発生します。) |
準備完了:5.5 円 / 日 使用開始後:11 円 / 日 利用中断中:5.5 円 / 日 |
準備完了:165 円 / 月 使用開始後:330 円 / 月 利用中断中:165 円 / 月 |
データ通信料金 | 0.22 円 / 1 MiB ~ 1.1 円 / 1 MiB (通信時間帯、速度クラス、および通信方向によって料金が異なります。) | 110 円 / 500 MiB (基本料金に含まれる 300 MiB を超過した場合に自動的に発生します。手続きは不要です。) |
備考 | IoT SIM の状態を利用中断中に変更するときに 330 円 / 回 の手数料が発生します。 | 初期費用には、最大 2 か月分の準備完了の基本料金が含まれます。 基本料金には、300 MiB 分のデータ通信料金が含まれます。 |
利用料金について詳しくは、ご利用料金 – 特定地域向け IoT SIM を参照してください。
plan-D D-300MB を利用するには、以下の2つの方法があります。
「300MB パック (IoT SIM plan-D D-300MB)」を購入すると、料金プラン plan-D D-300MB が契約された IoT SIM が届きます。
料金プラン plan-D が契約された IoT SIM を利用している場合は、SORACOM ユーザーコンソールでバンドル (D-300MB) を選択します。なお、plan-D 以外の料金プランを利用している場合は、D-300MB を選択することはできません。
詳しくは、ユーザーサイトの SIM のバンドルを選択する を参照してください。
なお、一度バンドル (D-300MB) を選択すると、バンドル無し (plan-D) に戻すことはできません。
SORACOM ユーザーコンソールの日本カバレッジでも、サブスクリプションコンテナに対応した新しい SIM 管理画面が利用できるようになりました。
新しい SIM 管理画面では、虫眼鏡マークが表示されているボタンをクリックして、以前より細かく検索条件を指定できます。
なお、従来の SIM 管理画面も引き続き利用できます。
操作の詳細は、SIM を検索する を参照してください。
デバイスからのデータを特定のクラウドサービスに直接転送する「SORACOM Funnel」 を使って、株式会社インフォコーパスの IoT プラットフォーム「SensorCorpus」にデータを転送できるようになりました。
詳しくは、以下のページを参照してください。
IoT デバイスにかかる暗号化や接続先の設定をクラウドにオフロード「SORACOM Beam」 には、以下のエントリポイントが用意されています。
このうち、MQTT エントリポイントには、2 つのプラットフォームバージョン (201912
および 201509
) が存在しますが、201509
を 2022/1/20 に廃止します。
201509
を利用しているユーザーは事前に設定変更と動作確認が必要です201509
が廃止されるタイミングで 201509
を利用している MQTT エントリポイントの動作が、自動的に 201912
と同一の動作に切り替わります。その結果、IoT デバイスの設定によっては、MQTT エントリポイントを経由してデータが送信できなくなる可能性があります。事前の設定変更および動作確認をお願いいたします。
詳しくは、プラットフォームバージョン変更時の注意事項 を参照してください。
プラットフォームバージョンによる違いについて詳しくは、制限事項と注意事項 を参照してください。
ダッシュボードを作成して第三者と共有できる「SORACOM Lagoon」 に、円グラフと Reduce 変換を追加しました。いずれもベータとして提供しています。今後予告なく仕様が変更される可能性があります。
データの割合を可視化するときに、円グラフが使えるようになりました。
たとえば、Expression 機能とあわせて使うと、1000 ppm 以上の二酸化炭素濃度を検知した CO2 センサーの割合を可視化できます。
詳しくは、ユーザーサイトの Pie Chart を参照してください。
Expression 機能に Reduce 変換を追加しました。Reduce 変換を利用すると、最小値 (Min)、最大値 (Max)、平均値 (Mean)、合計値 (Sum)、データ個数 (Count) を算出できます。
たとえば、気温データに対してReduce 変換を利用すると、指定した時間の中での最低気温 (Min)、最高気温 (Max)、平均気温 (Mean)、気温の合計値 (Sum)、気温データの個数 (Count) を算出できます。
さらに、Math を併用すると、Reduce 変換で計算した平均気温 (Mean) との差異をグラフにすることもできます。
詳しくは、Expression 機能 を参照してください。
この度、SORACOM Funk で AWS Lambda の実行に必要な認証情報に、IAM ロールを指定できる機能を追加いたしました。
SORACOM Funk(ファンク)とは、IoT デバイスからクラウド上の関数実行を中継するサービスです。例えば、IoT ボタンを押したら AWS Lambda で作成した関数を実行する仕組みを、簡単に構築いただけます。
これまで AWS Lambda 実行時の認証情報には、IAM ユーザーを利用する方式を提供していました。これは、AWS アクセスキー
と シークレットアクセスキー
を AWS 上で発行して SORACOM に登録いただく方式で、ユーザーやキーをお客様が管理する必要があり、運用負荷がかかっておりました。
今回、新たに IAM ロールを利用して認証する方式に対応しました。AWS 上で IAM ロール
を作成して SORACOM に登録いただくことで、お客様が管理する情報が減るメリットがあります。また、AWS からも ベストプラクティス として紹介されています。
今後も IAM ユーザーを利用する方式は利用いただけますが、IAM ロールを利用する方式を強く推奨いたします。既存の SORACOM Funk に設定済みの認証情報も IAM ロールを利用した方式へ簡単に切り替えていただけます。
具体的な手順を含む、すべての内容は ソラコム公式ブログのエントリ でご覧いただけます。