3年前
SORACOM Funk (AWS Lambda) が AWS IAM ロールに対応
この度、SORACOM Funk で AWS Lambda の実行に必要な認証情報に、IAM ロールを指定できる機能を追加いたしました。
SORACOM Funk(ファンク)とは、IoT デバイスからクラウド上の関数実行を中継するサービスです。例えば、IoT ボタンを押したら AWS Lambda で作成した関数を実行する仕組みを、簡単に構築いただけます。
これまで AWS Lambda 実行時の認証情報には、IAM ユーザーを利用する方式を提供していました。これは、AWS アクセスキー
と シークレットアクセスキー
を AWS 上で発行して SORACOM に登録いただく方式で、ユーザーやキーをお客様が管理する必要があり、運用負荷がかかっておりました。
今回、新たに IAM ロールを利用して認証する方式に対応しました。AWS 上で IAM ロール
を作成して SORACOM に登録いただくことで、お客様が管理する情報が減るメリットがあります。また、AWS からも ベストプラクティス として紹介されています。
今後も IAM ユーザーを利用する方式は利用いただけますが、IAM ロールを利用する方式を強く推奨いたします。既存の SORACOM Funk に設定済みの認証情報も IAM ロールを利用した方式へ簡単に切り替えていただけます。
具体的な手順を含む、すべての内容は ソラコム公式ブログのエントリ でご覧いただけます。