Soracom Product Updates logo

SORACOM サービス更新情報

SORACOM サービスの機能追加や改善などをお知らせします。

最新情報を購読
  • English

ラベル

  • 全ての投稿
  • 機能追加
  • 改善
  • デバイス
  • お知らせ
  • ベータリリース
  • 非推奨機能の告知
  • サポート終了の告知

Jump to Month

  • May 2025
  • April 2025
  • March 2025
  • February 2025
  • January 2025
  • December 2024
  • November 2024
  • October 2024
  • September 2024
  • August 2024
  • July 2024
  • June 2024
  • May 2024
  • April 2024
  • March 2024
  • February 2024
  • January 2024
  • December 2023
  • November 2023
  • October 2023
  • September 2023
  • August 2023
  • July 2023
  • June 2023
  • May 2023
  • April 2023
  • March 2023
  • February 2023
  • January 2023
  • December 2022
  • November 2022
  • October 2022
  • September 2022
  • August 2022
  • July 2022
  • June 2022
  • May 2022
  • April 2022
  • March 2022
  • February 2022
  • January 2022
  • December 2021
  • November 2021
  • October 2021
  • September 2021
  • August 2021
  • July 2021
  • June 2021
  • May 2021
機能追加
3ヶ月前

SORACOM Beam でクライアント証明書を使用できるようになりました

SORACOM Beam が転送先サーバーに HTTPS でデータを送信する際、TLS/SSL のハンドシェイク時にクライアント証明書を送信できるようになりました。

これまで SORACOM Beam では、MQTTS 通信時にクライアント証明書を使用できましたが、HTTPS 通信時にはクライアント証明書を使用することができませんでした。そのため、クライアント証明書を要求する転送先サーバーに対して、HTTPS でデータを送信する場合は、デバイス側でクライアント証明書を管理する必要がありました。その結果、デバイスの実装が複雑になったり、特に大量のデバイスを展開する際に証明書の更新や管理に手間がかかったりする課題がありました。

本日リリースした機能を利用すると、SORACOM Beam でクライアント証明書を指定できるようになります。その結果、クライアント証明書を要求する転送先サーバーに対してデータを送信する場合でも、デバイスからは HTTP や TCP などの簡素なプロトコルで SORACOM Beam のエントリポイントにデータを送信するだけです。証明書の管理にかかる時間を削減でき、より重要な機能の開発に集中できることを期待しています。

クライアント証明書の送信に対応するエントリポイントは以下のとおりです。

  • HTTP エントリポイント
  • Web サイトエントリポイント (*)
  • TCP → HTTP/HTTPS エントリポイント
  • UDP → HTTP/HTTPS エントリポイント

また、この機能は Unified Endpoint を経由した場合でも利用できます。

* Web サイトエントリポイントは、Unified Endpoint に対応していません。

設定方法などの詳細については、各エントリポイントのドキュメントを参照してください。

ご不明な点がございましたら、お気軽に SORACOM サポート にお問い合わせください。

ソラコムは、今後もお客様のご利用状況などをもとにさらに利用しやすいサービスを検討してまいります。ご期待ください。