1年前
SORACOM Beam の TCP → HTTP/HTTPS エントリポイントでレスポンスのデータ終端バイト列が設定できるようになりました
SORACOM Beam の TCP → HTTP/HTTPS エントリポイントに新しい設定項目 [データ終端バイト列] が追加されました。
デバイスが TCP → HTTP/HTTPS エントリポイントにデータを送信すると、Beam はデータを HTTP リクエストに変換し、指定されたサーバーに転送します。その後、Beam がサーバーからの HTTP レスポンスを受信すると、Beam は送信時と同じように、HTTP レスポンスの本文を TCP メッセージに変換し、デバイスに返します。
データ終端バイト列は、デバイスが応答データの末尾を判断するために、この TCP メッセージの末尾に追加されます。
デフォルトでは、SORACOM Beam は、LF (ラインフィード。0x0a
) を採用しています。
今回のアップデートで、このデータ終端バイト列を変更したり、削除したりできるようになりました。
既存の [ステータスコードを省略] の設定と組み合わせると、サーバーからの HTTP レスポンスをそのままデバイスに返却できます。
詳しくは、レスポンスのデータ終端バイト列を設定する を参照してください。