1ヶ月前
SORACOM Harvest Data で JSON データに含まれる日時データをタイムスタンプとして利用可能になりました
SORACOM Harvest Data で、デバイスが送信した JSON データに含まれる日時データを、そのデータの保存日時 (以下、タイムスタンプ) として利用できるようになりました。
標準では、デバイスからデータを送信すると、SORACOM Harvest Data にデータが保存された日時がタイムスタンプとして記録されます。
今回のアップデートで、デバイスが送信した JSON データに含まれる日時データをタイムスタンプとして利用できるようになりました。つまり、データが SORACOM Harvest Data に保存された日時ではなく、デバイスがデータを生成した正確な日時を記録でき、より精密な時系列分析やイベントの追跡を可能にします。
この機能を利用するには、デバイスが送信する JSON データ内のどの値をタイムスタンプとして扱うか、および日時データの形式を、以下のようにグループ設定で指定してください。
x-soracom-timestamp
ヘッダーとの関係について
これまでも、SORACOM Harvest Data にデータを送信する際に x-soracom-timestamp
ヘッダーに日時を指定することで、任意のタイムスタンプを指定できました。今後も、このヘッダーを継続して利用できます。
なお、x-soracom-timestamp
ヘッダーを指定すると、新機能の設定にかかわらず、x-soracom-timestamp
ヘッダーに指定されたタイムスタンプが優先されます。
ご不明な点がございましたら、お気軽に SORACOM サポート にお問い合わせください。