1ヶ月前
SORACOM Lagoon 3 の Variables 機能で IoT SIM などの名前で対象リソースを検索できるようになりました
SORACOM Lagoon 3 の Variables 機能がアップデートされ、リソースの名前で対象リソースを検索できるようになりました。
これまでは「リソースの ID」のみが正規表現による検索の対象でした。たとえば /^99999/
を指定すると、SORACOM Arc のバーチャル SIM/Subscriber が検索されますが、IoT SIM の IMSI などを利用してうまく Dashboard を作成できるケースは多くありませんでした。
本日からは「リソースの ID」に加えて、SORACOM ユーザーコンソールで設定した「リソースの名前」も正規表現による検索の対象にできます。たとえば name/sample-[0-9]/
のように先頭に name
を追加すると、リソースの名前が検索の対象になります。この例の場合は、名前に「sample-0」や「sample-1」が含まれるリソースが検索されるため、より柔軟に Dashboard を作成できることが期待されます。
詳しくは、Variables (変数) を利用して Panel に表示する対象データを切り替える を参照してください。
なお、これまで利用していた正規表現 (name
を追加しない正規表現) は、これまでと同様に動作するため、設定の変更は必要ありません。
ご不明な点がございましたら、お気軽に SORACOM サポート にお問い合わせください。