よりシンプルに閉域・双方向通信を実現する新型VPG「Type-F2」をリリースしました
これまでの Virtual Private Gateway (以下、VPG) よりも少ない手順で、デバイスとクラウド間で IP ベースの双方向通信を実現する、新しい VPG Type-F2 をリリースしました。
デバイスとクラウド間の双方向通信に最適化した閉域網サービス
VPG Type-F2 は、Transit Gateway VPC アタッチメント や Transit Gateway ピアリングアタッチメント を利用することで、これまでよりも少ない手順でサーバーからデバイスへ通信するセキュアな環境 (IP ベースの双方向通信) を実現できます。
AWS 環境とのプライベート接続サービス (SORACOM Canal) だけでなく、VPN 接続 (SORACOM Door) と専用線接続 (SORACOM Direct) にも対応しており、クラウドだけではなくオンプレミスのネットワークとも接続できます。
本日、VPG Type-F2 をリリースしますが、VPG Type-E/F/G は引き続き利用できます。また、新規に Type-E/F/G を作成することもできます。
VPG Type-F2 とそのほかのタイプとの違いについて詳しくは、Virtual Private Gateway (VPG) のタイプ を参照してください。また、VPG の料金については、Virtual Private Gateway のご利用料金 を参照してください。
VPG 作成画面の更新
VPG を作成するときに表示される画面に、サポートしている機能の概要が表示されるようになりました。
制限事項
リリース時点では SIM ベースルーティングに非対応ですが、今後対応する予定です。
ソラコムは、今後もお客様のご利用状況などをもとにさらに利用しやすいサービスを検討してまいります。ご期待ください。