【更新】SORACOM Air / Arc のランデブーポイントにシドニーが追加されました
SORACOM プラットフォームでは、SORACOM Air for セルラー / SORACOM Arc が接続する拠点として、複数のランデブーポイント (rendezvous point) を提供しています。デバイスに近いランデブーポイントを利用することで、通信遅延を改善できます。 本日、このランデブーポイントに「シドニー (オーストラリア)」が追加されました。今後は、以下の 4 つのランデブーポイントをご利用いただけます。
- 東京 (日本)
- オレゴン (米国)
- フランクフルト (ドイツ)
- シドニー (オーストラリア)
ランデブーポイントの詳細は、ランデブーポイントとは を参照してください。
本日から追加されたランデブーポイント「シドニー (オーストラリア)」は、以下の 2 つの条件をどちらも満たす場合にご利用いただけます。
- サブスクリプション plan01s、plan01s - Low Data Volume、planP1 を使用していること
- IoT SIM を「オーストラリア」で使用していること
詳細は、ランデブーポイントを使用した接続 を参照してください。
VPG (Virtual Private Gateway) も対応しました
グローバルカバレッジの VPG では、ランデブーポイントとしてシドニー (オーストラリア) を選択できるようになりました。
なお、ランデブーポイントがシドニー (オーストラリア) の VPG に所属している IoT SIM でも、上記の 2 つの条件をどちらも満たす場合にのみ、シドニー (オーストラリア) を利用してデータ通信ができます。たとえば、VPG に所属する IoT SIM のサブスクリプションが plan01s、plan01s - Low Data Volume、planP1 でも、その IoT SIM を利用するデバイスがオーストラリアの外にある場合は、データ通信ができません。詳しくは、ランデブーポイントを使用した接続 を参照してください。
今後の予定
シドニー (オーストラリア) の VPG を利用できる国と地域は、現時点ではオーストラリアのみですが、順次、拡大していく予定です。
【2022-09-29 14:00 更新】
- 既存の VPG のランデブーポイントは変更できるように記載していましたが、実際は変更できません。
- VPG に所属する IoT SIM を利用するデバイスがオーストラリア外にあった場合、セッションは「オンライン」にならないと記載していましたが、実際は「オンライン」にはなりますが、データ通信ができません。
- 「今後の予定」を追記しました。