2年前
バイナリパーサーが MessagePack (MsgPack) 形式に対応しました!
SORACOM Beam/Funnel/Funk/Harvest にバイナリ形式でデータを転送するバイナリパーサーが、バイナリ形式のシリアライズフォーマットである MessagePack (以下、MsgPack) 形式に対応しました。
MsgPack はシリアライズ・デシリアライズにかかる処理負荷が小さく、バイナリ形式であることから JSON と比較してデータサイズが小さくなるというメリットがあります。 たとえば SORACOM Harvest Data へデータを送信するユースケースでは HTTP + JSON 形式でのリクエストと比較してデータ通信量を大幅に削減できることから、IoT プロジェクトにおける電力消費や通信量の削減に効果を発揮します。 50 種類以上の各種プログラミング言語向けにライブラリが公開されているため、通信量を最適化する第一歩として導入を検討してみてはいかがでしょうか。
使い方は公式ブログ、およびユーザードキュメントを確認してください。
なお、カスタムフォーマットによるビット単位でのデータ変換機能も引き続きお使いいただけます。