2年前
SORACOM Arc のエージェントプログラム soratun で認証情報を保存することなく SORACOM Arc を利用できるようになりました
ソラコムでは SORACOM Arc の利用にあたり、デバイスに組み込むことで容易なセットアップと利用を可能にするエージェントプログラムsoratunを提供しています。
これまで soratun では、接続にあたっての認証情報をローカルのファイルシステムに保存しておりましたが、今回、ローカルに認証情報を保存することなく SORACOM Arc を利用できるオプションを追加しました。
当オプションは soratun でサポートする 3 つの認証方式のうち、SORACOM Krypton のセルラー回線認証を使用する方法、SORACOM Krypton の SIM 認証を使用する方法に対応しています。
- [対応] SORACOM Krypton のセルラー回線認証を使用する方法
- [対応] SORACOM Krypton の SIM 認証を使用する方法
- [非対応] SORACOM API 認証キーを使用する方法
追加されたオプションは以下となります。
bootstrap
コマンドで使用できる--dump-config
up
コマンドで使用できる--read-stdin
--read-stdin
オプションと合わせて使用できる--additional-allowed-ips
、--mtu
、--persistent-keepalive
詳細はsoratun コマンドリファレンスをご確認ください。
なお、これまでの soratun bootstrap コマンドも引き続きご利用いただけます。