6ヶ月前
【要対応】CellLocation API の利用ライセンスを変更します
Mozilla Location Service (MLS) のサービス終了 にともない、SORACOM が参照する基地局位置情報データベースを、MLS から OpenCelliD に変更します。
- CellLocation API (CellLocation:getCellLocation API と CellLocation:batchGetCellLocations API) が OpenCelliD のデータを利用するため、これらの API は クリエイティブコモンズライセンス (CC BY-SA 4.0) のもとで提供されます。これらの API で取得したデータを利用するお客様は、上記ライセンスの遵守が必要です。具体的には、以下の【対応内容】を確認してください。
- 基地局位置情報データベースが変更されるため、これまで取得できなかった位置情報が取得できる可能性や、逆にこれまで取得できていた位置情報が取得できなくなる可能性があります。
【対応内容】
- 適切なクレジットを表示する。
- CellLocation API で取得したデータを改変またはそのデータに基づいて新たなものを制作等する場合は、改変または新たに制作等されたものを同じライセンス条件 (CC BY-SA 4.0) で配布する。
ライセンス条件の詳細は クリエイティブコモンズのウェブサイト を参照してください。 なお、CellLocation API の利用方法に変更はありません。
CellLocation API について
CellLocation API は、IoT SIM を利用するデバイスが接続する基地局情報をもとに、デバイスの位置情報を推定する API です。GPS が利用できないデバイスでも、基地局情報からおおよその位置を取得できます。API の利用方法については、それぞれ CellLocation:getCellLocation API と CellLocation:batchGetCellLocations API を参照してください。
変更予定日
2024 年 6 月 3 日
なお変更日時は、予告なく変更される可能性があります。
本変更に影響を受けるお客様は、お手数ですがシステムの変更などの対応をお願いいたします。その他、不明点に関しては SORACOM サポート にお問い合わせください。お客様にはご不便をおかけいたしますが、今後ともソラコムをよろしくお願い申し上げます。